ロシアの空港 早くも心折れそう。。。 人生初のスパスィーバ!
こんにちは!
今、僕はモスクワ空港にいます。
ロンドン行きの飛行機を待っているところです!
ロシアという未開の地でたった一人ボッチというのはなんだかとても寂しいです。
長時間のフライトによる疲れもあると思いますが。
ロシアでは英語がなかなか通じないというのは聞いていました。
けど流石に空港のスタッフで通じない人がいるなんて思ってなかった。
僕の発音が悪いだけなのかもしれませんが、、、
勇気を出して声をかけた後に「何言ってるの?」って表情されたら凹みます*1
「とうとうヨーロッパに来たぞ!!この感動はツイートしなくては!!」なんて飛行機の中にいるときからずっと楽しみにしていたのですが僕の場合モスクワの空港ではWi-Fiが使えませんでした。
使用するためには電話番号を入力してSMSを受信する必要があります。
けど通信会社とは日本に来る前に契約を切って来たばかり。
SIMカードだって持っているわけもなく、、、
せっかく10時間ぶりにTwittterやLINEが見れると思ったのに(重度のスマフォ依存症)
4時間何して時間潰せばいいんだ!!
母親も心配しているだろうなぁ
ちなみにSIMカードは空港でも買えるので長時間空港に滞在する場合は購入してもいいと思います。
通信会社の中にはヨーロッパの主要国ならば使えるというところもありますから。
僕はもうすでに心が折れそうです。。。
まだロンドンにすら着いてないのに弱音を吐いているようじゃダメですね笑
けれど悲しいニュースばかりじゃないんですよ!
飛行機の上から眺めるモスクワの街並みは本当に綺麗で、一つ一つの家が絵本の世界に出てきそうなものばかり!
一瞬おとぎの国に迷い込んでしまったのかと思いました笑
それにこの空港には見たことないものがたくさんあります!
特に面白かったのは測り売りのアイスクリーム屋さんです!
このアイスクリーム屋さんは好きなだけアイスやフルーツ、それにチョコやシロップなどを好きなだけ盛り、その重さで値段が決まるのです。
自分の好きなだけ載せてもいいなんてなんだか少しワクワクしますよね( ^ω^ )
僕も食べてみたかったのですが甘いものを食べたい気分ではなかったので断念(u_u)
何か他に食べ物屋さんがないか探検していましたがあるのは
「ハンバーガー」「ハンバーガー」「カフェ」「コンビニ」「ハンバーガー」「ハンバーガー」「ハンバーガー」
呪文でしょうか?いいえ、ハンバーガーです。
そう、何を隠そうこの空港、ハンバーガーショップが多すぎるんです(TT)
そんなにいらんくない?
マクドナルドを1店舗入れとけばいいやん!!
なんて悪態をついていても仕方がないのでどのハンバーガーショップにするか考えながら歩いていると、なんとホットドッグ屋さんを発見٩( ᐛ )و
ホットドッグの写真にはとんでもない数のピクルスやオニオン、マスタードやケチャップそれにマヨネーズまで!!
いいねぇいいねぇ
こういう一瞬で太ってしまいそうなジャンキーフードについ目がいってしまう笑
もちろん注文するのはホットドッグ。
それに加えてエナジードリンクも注文しました。
ドー○ング大国ロシアのエナジードリンクがどんなもんなのか気になりますよね笑
ちなみに店員さんは無愛想で少し怖かったです。
やはりロシアの人は無愛想な人が多いのだろうか?
それともあまり笑顔を作らない人たちが多いのかな?
なんて考えているうちにソーセージが焼きあがりました。
しかし店員さんは僕の後に来たロシア人と話すのに夢中になっていて、なかなかパンやピクルスなどを用意しようとしません。
待つこと5分。ようやく完成したと思ったらなんとこの店員。僕よりも後に来たこのロシア人に渡してしまうではありませんか!!!
これはロシア人の性格上アバウトなところなんだろうか?単に僕のことを忘れていただけ?目の間にいたのに?
それとも僕はいきなり差別を受けたのだろうか?
いいや、そういう性格なんだと信じたい。
そのお客さんの次にはしっかり僕の分を作ってくれたからいいとしようじゃないか。
考えても仕方ないし、せっかく最高にジャンキーなホットドッグとドーピ○ング大国のエナジードリンクが目の前にあるんだ。それを楽しもうじゃないか
まずはエナジードリンクからだ!
威勢良くフタを開け用としたが日本のものは少し作りが違っていたせいでうまく開けられなかった、、、失敗。
幸先悪いわぁなんて思いながら飲んでみる
めっっちゃ味薄い!!!
なんじゃこれ!?と思ったらまさかの炭酸水、、、、
缶だしパッケージもそれっぽいからてっきりエナジードリンクかと思ったよ、、、orz
気を取り直してジャンキードックに行くとしよう。
これは期待を超える美味しさ
しかも炭酸水とよく合う(って自分に言い聞かせてる)
美味しかった!!
けどやっぱりさっきの事が気になる。
(この時の僕は『差別された』という考えしか頭にありませんでした。)
もし差別されたんだとしたらめっちゃむかつくから、めっちゃ親切な対応してやろう!!
ここモスクワ空港ではゴミがいたるところに置いてある。
こちらの人々はゴミ箱にゴミを入れるという行為を知らないのだろう。
そのせいで小さな店内でいたるところにゴミが置き去りにされたいる
<<そのことに着目した僕は行動に出た>>
まずは第一声にとても美味しかったことを店員さんに伝えた。
相手の反応は案の定素っ気ない。さらには意味のわからないロシア語で返答をして来た。
「Thank you」くらい言ってもいいんじゃないか?
これは雲行きが怪しいぞ、、、、
そう思ったが怯まず畳み掛ける!
「このゴミはどこに捨てればいい?」
そう聞くと相手は「そこらへんに置いておけば私が片付ける」と言う
なので店中のゴミを拾い集めて相手のところまで持って行ってあげた
どうだ!これで日本人への特別な差別感情は改善されただろ!!そう思いながら僕は完全にドヤ顔
相手はかなり驚いた顔をしていた(と思う)
そして満遍の笑みで相手が僕にこう言うんだ
「スパスィーバ!!」ってね
一瞬なんのことかわからなかったし、この期に及んでまたロシア語か!と思ったけどふと我に返って思い返してみた
スパスィーバって確か、、、、
「ありがとう」だ!!
それに気づいた瞬間すごく嬉しい気持ちになった。
ディズニーマインドはここでも通用することがわかった。
「「世界中の人たちを笑顔にしたい」」
この壮大な夢の小さな一歩はモスクワのホットドッグ屋さんだった。
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それではまた明日!
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