今日から真似できる!!英語をネイティブ風に話すコツ
- なかなか英語が話せるようにならない人にありがちなパターン
- あなたが英語を勉強する理由はなんですか?
- そこまで言うなら仕方ない
- 具体例①(音声ファイルで聞いてみて)
- 解説(このフレーズはよく使われるよ!)
- 具体例②
- リンキングとは?
- Exercise
- まとめ
なかなか英語が話せるようにならない人にありがちなパターン
これから留学をする方やビジネスで英語を使うために英会話教室に通われる方々の中には「ネイティブのように話せるようになるんだ!」と高い志を持ってスタートされる方が時々いらっしゃいます。
目標を高く設定なさるのはとても素晴らしいことなのですが
実際に語学の勉強を始めてみるとそのハードルがあまりにも高いことに気付き、途中で挫折し英語の勉強を辞めてしまう、というのはよくあるパターンです。
あなたが英語を勉強する理由はなんですか?
そもそも英語はただのコミュニケーションツールの一つでしかないのですからネイティブのように話せる必要はないんです。
そうはいってもかっこよく英語を話したいんだ!
そこまで言うなら仕方ない
今日はそんな方達のために簡単に真似できる「ネイティブ風に話すコツ」をご紹介したいと思います。
その方法はズバリ『音をリンクさせる』です!
何いってんだ?
まぁまぁ待たれよ待たれよ。
『音をリンクさせる』というのはつまり単語のお尻と単語の頭をくっつけて読むということです。
具体例①(音声ファイルで聞いてみて)
例えばこんな感じ
こちらは日本人英語バージョン「Eat in or Take away」
こちらがネイティブ風バージョン
解説(このフレーズはよく使われるよ!)
このフレーズはお持ち帰りのできるレストランならば大抵聞かれます「Eat in? or Take away?」
「店内で食べていきますか? それともお持ち帰りですか?」という意味です。
海外に来たら必ず聞かれると思うのでちゃんと答えられるようにしておいてください٩( 'ω' )و
(追記:このフレーズ、僕の住んでいるイギリスでは頻繁に聞かれるのですがアメリカの場合は「For here or to go?」だそうです。)
英単語のみで発音すると「イートイン オア テイクアウェイ」ですがネイティブたちは音をリンクさせ「Eat in? or Take away?(イーティン オア テイカウェイ)」と省略しているのです。
具体例②
もう一つわかりやすい例えをあげておきます。
『Have a nice day』
英単語読みをすると「ハブ ア ナイスデイ」ですがみなさんはこのセンテンスの読み方を中学校で習っているのではないでしょうか?
そう「Have a nice day(ハバナイスデイ)」ですよね?
日本人英語「Have a nice day」
ネイティブ風英語「Have a nice day」
リンキングとは?
リンキングにはいくつかのルールがありますが一番多用されるのが上の例であげたようなもの。
少し小難しく説明すると英単語の語尾が子音で、次の英単語の語頭が母音の場合、子音と母音をひとつづきにくっつけて発音します。
「Eat in」という並びの場合、初めの「Eat」の語尾が子音の”t”であり、続く「in」の語頭が母音の”i”になるので「Eatin(イーティン)」になります。
「Take away」の「Take」は語尾が”e”で母音じゃないか!どうして省略されてるんだぁ
ここが難しいところでこの場合母音であるはずの”e”が省略されます。
「Have a nie day」の「have」も同様に母音の”e”が省略されてしまっています。
このように時々”e”は省略されるので曲者ですね
Exercise
下記フレーズも子音+母音をくっつけて発音してみましょう。
・How was it?
・I had a great experience.
・I work on the project.
まとめ
リスニングの勉強をしていて何度聞き直しても聞き取れない箇所があるならばリンキングを疑ってみましょう。
今回紹介したリンキングテクニックを使えばネイティブサウンドにグッと近づきますよ!
最初の方は会話の中で自然に使うのって難しいと思いますが慣れればスッと出てくるようになります🎶
そしたらかなりかっこいいと思いませんか?
リンキングに慣れるためにはやはり会話しまくることともう一つは洋楽を聴きまくるのがおすすめです!
また会話の中でも意識して使うようにしてみてください。
何事もインプットしたらすぐにアウトプットしてみるのが大切です。
Let's do it!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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それではまた次回お会いしましょう!
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