大学生のあなたに休学をオススメする理由
こんにちは。りょうです(@JapalithBlog)
大学受験をするときにあなたは何を基準にして大学や学科を選びましたか?
自分の将来の夢に必要なスキルを得ることのできる大学学科を選んだのでしょうか?
ほとんどの人がそうじゃないと僕は思います。
今は大半の若者たちが大学へと進学していく時代。
周りが行くからなんとなく僕私も。と言って大学に来た人はたくさんいるでしょう
実際僕もその1人でした。受験勉強をしている時こそ自己洗脳をかけ、「もし受験に失敗したら人生おしまいだ」だなんてしょーもないことを自分に言い聞かせていましたが、蓋を開けてみればどうでしょう?
大学で学んだことを就職先に活かせるケースなんてほとんどない。
大学内にいると聞こえてくるのは
「1限だりぃ」
「誰か代わりに出席しといてくんね?」
「過去問ください!!」
「単位やばい!」
なーんて声ばかり。
こんな環境に身を置くためにあなたは死に物狂いで受験勉強していたの?
せっかく努力して入ったのにアホみたい。
今回の記事は僕と同じように何の目的もなくただ闇雲に4年間を過ごすことに疑問を抱いたそこのあなたに休学という選択肢をご紹介する記事となっております。
- 無難に大学生活をこなすだけの毎日でいいの?
- どうして怠惰な生活を送る学生が多いのか。。。原因は一体?
- 怠惰な僕たち大学生に必要なのはしっかりと考えるための期間
- 海外では1年のインターバル期間を儲けるのは当たり前
- まとめ
無難に大学生活をこなすだけの毎日でいいの?
あなたはその状態のまま残りの大学生活を無難にこなして卒業し、社畜のような人生を歩んで行くの?
それであなたがいいならいいんだけどさ、5年後、10年後、20年後。あなたはそれで後悔しないかな?
「大学生時代、、、もっとやれることいっぱいあったなぁ」なんて思ってももう遅いよ。
どうして怠惰な生活を送る学生が多いのか。。。原因は一体?
じゃあどうして体たらくな大学生活を送ってしまう若者が多いのかって話なんだけどそれは簡単で「日本の教育制度」が問題なんだよね。
日本では小中と9年間の義務教育があるけどもそこで行われる教育は「日本社会の歯車」を生産するための教育なんだよね。
どういうことかっていうと歯車ってどれか一つでも歯が飛び出てたら歯車が詰まっちゃって動かなくなるよね。
それと一緒で10人いたら10人とも同じような人間を作ることがこの義務教育の役割ってわけ。
特別な人間なんていらない。いわばベルトコンベアのある工場だよね。
それでも日本の教育制度は素晴らしい
もちろんこの教育制度は悪いことばっかりじゃないよ。
教育が充実しているおかげで日本の犯罪率はとても低いんだ。
それに識字率も他の国と比べてものすごく高いしね。
でもそれで本当にやりたいことって見つけられるかな?
けどさこの日本の教育って日本社会で生きていくための教育であってその子供一人一人に合った、その子の個性を伸ばすための教育ではないんだよね。
つまりどういうことかっていうと10人10色って言葉があるように一人一人には何かしらの魅力があるってわけ。
本当ならその魅力を教師が見つけて伸ばしてあげるべきだと思うだ。
じゃないと本人も自分の持つ魅力に気づかないまま個性を失うことになるからね。
例えばゲームが得意な子がいるんだったらそれを褒めてあげてプログラミングだったりデザインだったりにも関心を広げてあげたり、漫画を読むのが好きという子がいるんだったらその子は脚本家だったりイラストレーターにも向いてるかもしれないよね。
そういった分野の可能性を教師や親が広げてあげることによって、もしかしたらその子は大成功するかもしれない。
けれど漫画やゲームはダメだ!机に向かって勉強をしなさい!と頭打ちにそう言い続けて、いざ子供から「どうして勉強をしなくちゃいけないの?」と尋ねられた時に答えられないようじゃそりゃ子供も勉強をする意味なんてわからないし、勉強だってしたくなくなる。
18歳という若さで将来やることを決めるのはあまりにも酷
そして時は経ち、
なんで勉強するかもよくわからないまま18歳になり大学進学するとなった時に「『将来自分のやりたいこと』を見据えて大学選びをしろ」だなんて言われても出来っこないやん?
なのでとりあえず偏差値の高い大学を目指してみたり。
それ自体はなんら悪いことではないのだけれども、本当に心の底からやりたいことじゃないのに大学で専門分野を学び始めてしまうと1年後2年後にはすっかり興味を無くし、ただただ単位のためだけに出席、テスト勉強に明け暮れる日々になってしまうだけだよね
18歳までに運良く自分が心からやりたいことを決められればいいのですがその若さで将来のことを見据えて考えるというのはなかなかできるものではありません。
実際に決めることができたとしても大学生活を4年間も続ければ趣味趣向が変わっていることだってあるわけですよ。
こうして結局自分の選んだ専門分野に興味を持つことができず、ただ単位を取るだけの怠惰な大学生活が幕を開けてしまうというわけです。
怠惰な僕たち大学生に必要なのはしっかりと考えるための期間
そこで僕たちに必要なのは「しっかりと自分を見つめ直す期間」ということ。
本当に自分がこれからやっていきたいことはなんなのか?
本当にこのまま興味の色褪せた大学に通い続ける必要はあるのか?
それらをしっかりと考える時間が若者には必要なんです。
そこでオススメしたいのが「休学」という制度。
大学には籍を残しつつも大学での勉学を一度ストップし、自分のやりたいことに専念できるこの制度。
国公立なら無料で、私立の大学の場合お金は多少かかりますがそれでも昔と比べて休学にかかるお金は減少傾向にあるようです。
休学という制度を使って旅に出るも良しバイトに明け暮れるも良し、学生という身分を保持しつつも本当に好きなことができる最高すぎる制度だと僕は思います。
海外では1年のインターバル期間を儲けるのは当たり前
現にヨーロッパの学生の多くは高校を卒業後1年間海外を旅して回るそうです。
大学へは高校の成績や英語力で合否が決まるので日本のように入試制度がないのも一つの要因かもしれませんね。
このように欧米では1年間ほど自分を見つめ直す期間を取ることは割と普通なのです。
まとめ
あなたは大学で本当にやりたいことができていますか?
もしあなたが今の大学生活に何かしらの疑問を抱いているのなら、もし本当はチャレンジしてみたいことがあなたの胸の中にあるのなら「休学」という制度を使ってみることは悪くないことだと思うのです。
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それではまた次回お会いしましょう!
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