みんな聞いてくれ。イスラムの奴らがマジでやばすぎたんだ

こんにちは。

今回は皆さんにどうしても伝えたいことが一つだけある。

どうかそれだけは聞いて行ってくれ。

それはな、

それはイスラムの奴らがマジで、ハンパねぇくらいヤベェってこと

なにがやばいって？

それはな、いいか？言うぞ？言うぞ？

これ言っちゃっていいのかなー迷うなー迷うなー

仕方ない。教えてあげよう

それは彼らがあまりにも言い奴すぎるってことなんだ。

なんだそんなことかよって思ったそこのあなた。

そんなこと知ってるよって言うことであれば左上にでもある「戻るボタン」を押してもらって構わない。

けれどイスラムの人たちに対して少なからず悪い印象をお持ちなのであればどうかこの記事を読んで行って欲しい。

[目次]

イスラムと聞くとどうして悪いことばかり思い浮かぶのか？

イスラムに対して少なからず悪い印象を抱いている日本人は多いと思います。

イスラムと聞いて思い浮かぶ単語と言えば「テロ」「男尊女卑」「戦争」といったところでしょうか。

それもそのはず。テレビで流れてくる、イスラムに関してのニュースはいつも決まって「テロが〜」とか「犠牲者は何人で〜」とか。そんな悪いニュースばかり。

これらはイスラムの方々のほんの一部の出来事にしかすぎません。

あまりにも偏りすぎていると疑問に思ったことはありませんでしたか？

これがメディアによる印象操作という奴です。

アメリカやヨーロッパ、世界の流れとしてイスラム教とは「悪」だとする流れが少なからずあります。

日本人たちは何も知らないままテレビから流れてくる情報だけを鵜呑みにしてイスラムは悪だと思ってしまうのも当然の流れです。

イスラムって何？

そもそもイスラムって何か知ってますか？

イスラムとは宗教の一つです。過激派組織イスラム国の国名にもなっていますが、大抵の場合「イスラム」と言えばそれは宗教のことを指します。

この宗教は１６億人もの人々から信仰されていると言われており、キリスト教に注いで2番目に信者が多い宗教になります。

イスラムを信仰している信者のことを「ムスリム」と呼びます。

今から当たり前のことを言います。

１６億人のムスリム全員が悪い人間であるわけがないと思いません？

けれどきっと読者の中には「イスラム教」と聞いて嫌悪感を抱いてしまう人がいるでしょう。

彼らのことを何も知らないのは仕方のないことです。

地理的な問題で彼らが日本に来ることはあまりありません。それに加えてここまで偏向報道をされてしまっては悪い印象を持ってしまうに決まっています。

日本のことが大好きな彼らとイスラムことを知らない僕たち

彼らは日本のことをとてもよく知っています。

彼らはアニメが大好きです。彼らの主食が米であることから日本食はとても人気です。

僕がこれまでに会ったムスリムの中には柔道をやっていた子や日本語が少し話せる子などもいました。

アニメの話で盛り上げれた時はとても驚きました。

しかしイギリスに来た当初は彼らのことを僕は何も知らなかっのでなんだか申し訳ない気持ちになったのを覚えています。

本当にいいやつなの？根拠は？

僕はこの数ヶ月間の間でたくさんのムスリムと友達になりました。

だから僕はみなさんにどうしても伝えたい。彼らは僕ら日本人の頭では理解できないレベルで良い人たちなんです。

そんな彼らは一体どう優しいのか？今回はそれを紹介したいと思います。

 「友達」という概念の違い

まずそもそも彼らと私たち日本人とで「友達」という概念が違います。

彼らにとって「友達」は一度でも会話を交わした人間のことを指します。

そして一度でも彼らにとって友達だと認識されてしまえばそれはもうほぼ「家族」のように扱われるのです。

言い過ぎだろ！！って思いますか？

いいえ事実です。

もちろん友達であるかどうかは出会ってからの日数に依存していないことは重々承知です。しかし彼らは簡単に人を信用し、誰にでも優しさを振りまく人種なんです。

彼らはいつも僕を助けてくれようとしていたし、常に他者をリスペクトしていました。たとえこんな僕に対しても。

そして彼らはよく言うのです。「もし君に何かあれば僕はいつでも君を全力で助けるよ。だからもし僕に何かあったら君が僕を助けてね」と笑いながら。

僕は何度も彼らに助けられた。けど失敗したら殺される！？

実際この留学中なんども彼らに助けられましたが僕が彼らに何かしら力になれていたのかは疑問です。

僕が仕事探しで悩んでいる時も、いつも真剣になって考えてくれました。

僕がロンドンに行くと決まった時、彼らは本気で悲しそうな顔をしていました。

そしてその中の一人が言うのです。

「君は僕の弟なんだから、困ったことがあればいつでも相談しろよ。お金のことだってなんだっていいから！！！！じゃなきゃお前を殺す！！」ちょいちょい過激になられるのは少し怖いですけどね笑

ここまでなら中のいい友達同士の間で起こりうることでしょう

常識一脱エピソードをご紹介しよう

それでは日本人であるあなたが理解できないであろうエピソードをいくつかご紹介します。

友人のためなら金を惜しまない

朝、学校の庭で談笑していると「何かいるかい？」と聞いてくれる子がいます。彼の名前はヤジード（仮）

僕は知っています。ここで「コーヒーでも飲もうかな」なんて答えてしまったもんならば彼は即座に僕のためにコーヒーを買って来てしまうことを。

もちろん友達である彼にそんなことをさせたくない僕はたとえコーヒーを飲みたくても「特にないかな」と答えるのです。

すると訝しげな顔をしながら「マジで？本当にいらないの？」なんていうんです。彼は僕のことが好きだからどうしても奢ってあげたいのです。

そんな愛らしい彼のことが僕も大好きです。

こんなやりとりを毎朝していたのを覚えています。

ちなみにこの記事に登場してくる、一緒に夢を語り合った相手がヤジードです。

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もう一人別の男性オマーン出身のサリム（仮）

彼は僕が「コーヒーなんて嫌いだ」と答えてもコーヒーを買ってきてしまいます。

彼は僕が遠慮していることを知っていたのかもしれませんね。

しかし奢られてばかりでは申し訳なく思ってしまう僕はこっそりポケットにお金を忍び込ませようとしたのです。

すると彼はまるでポケットにゴキブリが侵入してしまったかのようにものすごく嫌がるのです（どんだけ奢りたいんだ笑）

この奢りたい病は何も僕に対してに起きることではありません。

ムスリム同士でもこれは起きます。

もしムスリム同士でレストランに行くとどうなるか？

彼らは全員奢りたい病を患ってますので、誰が奢るかで喧嘩が始まります笑

それはもうカップルでレストランに行った時のお会計時に女性が一瞬しか払うそぶりを見せないそれとは訳が違います。

もうガチガチの口論ですよ、ほんとにそれは大変だった。

彼らはお互いがお互いのことを好きすぎるんですよきっと。

これが一番やばいなって思ったよ

僕がお金を持っておらず夜道を歩いて帰ると言った時のことです。

その時一緒にいた彼の名前は（モバラック）

彼は僕に少し歩こうと言いました。歩きながら話していると、彼は突然立ち止まり、すぐそばに止まっていた車の運転手と話を始めたのです。

どうやら彼は一緒に歩いている間にUber（タクシーのようなもの）を呼び、事前にお金まで払ってくれていたのです。

もうここまでくると恋人だよね笑

一応キスはするしね（彼らは挨拶の時にほっぺたにキスをし合うので僕もするのです）

過去に僕は面白おかしくこんなツイートしています笑

昨日とうとうサウジアラビア人でお金持ちの友人から「サウジアラビアに帰って僕と一緒に住まないか？お金の面倒はみるし僕は君と一緒にいたい。いいだろ？」という熱い熱いプロポーズを受けましたが僕は男をそんな目で見たことは一度もないですし、彼の国でゲイであることが見つかれば死刑になります。

— りょう@スマイル生産工場 (@JapalithBlog) 2018年9月8日

ここまではすべて男友達でしたが女性のムスリムとも友達になりました。

彼女もまた僕に奢ってくれようとしたことがありました。

不思議なもんですよね。

勘違いしないでいただきたい！！ 

誤解しないでいただきたいのは

彼らが僕に奢ってくれるから僕は彼らのことを優しいと言っているわけではありません。

奢るという行為はどうでもよくて、彼らはそれほどまでに友達想いなんです。

彼らと一緒にいれば「奢る」以外の行為で彼らが友達に向ける優しさを発見することができるでしょう。

もし僕が悲しそうな顔をしていれば彼らはいつだって「どうしたの？」と聞いてくれます。

彼らはいつもいつも友達のことばかり考えています。他人の幸せをいつも考えているのです。

僕の意見は矛盾している

一番最初に述べました。１６億人すべてが悪い人なわけがないと。

なのでもちろん１６億人全員がいい人なわけはありません。

それにイギリスに留学しに来れるくらいですからある程度お金のある人物だっただろうし実際にとてもお金持ちの子もたくさんいました。

お金を持っている人間は心にも余裕が生まれますからそれで他人にも優しくできていたのかもしれません。

なので検証の対象が偏っていることもまた確かです。

ですが少なくとも僕が今までであったムスリムの中に悪い人間は誰一人いなかったということをみなさんにお伝えしたかった。

彼らの幸せを願って

もしも彼らが日本を訪れた時、その時までには日本からムスリムと聞いただけで嫌悪感を抱く人が少しでも減ってくれていればという思いで今回の記事を書かせていただきました。

どうだろう？うまく伝えられたかな。。。

僕はまだブログ歴が短いけれども今まで書いてきた記事の中で一番世の中に伝えたいことを書きました。

もう少し文才があればうまく伝えられたのかもしれませんがこれが僕の限界です。

この記事を読んでくれた心優しいあなたの考え方が少しでも変わることを願っております。

彼らは毎週金曜日にモスクという教会のような場よでお祈りをします。

この写真がモスクです。とても綺麗な建物でしょう？

ここまで読んでいただきありがとうございました！
 
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