『突撃インタビュー!』 国際恋愛の悩みぶちまけてもらいましょう!
皆さん国際恋愛って知ってますか?
異なった文化や言語を持つ相手と付き合うことでたくさんの学びを得ることができる。そんな素敵な恋愛が国際恋愛です。
かく言う僕もフランス人の女性に恋していたことがあります。なので国際恋愛には興味津々!
そこで今回はイギリス人のボーイフレンドを持つあやさんとそのボーイフレンドの のあさんに国際恋愛についてインタビューして来ました!
ーー本日はよろしくお願いします!
あや・のあ:よろしくお願いします。
ーーまずは2人の馴れ初めからお聞きしてもよろしいでしょうか?
のあ:はい、僕は以前日本の英会話スクールで講師を務めていました。彼女はそこの生徒だったんです。
あや:そうそう、でも最初は彼の英語が全く分からなかったので彼が話しかけてきても素っ気ない対応をしてしまっていたんです。ある時期からお仕事の方が忙しくなって1ヶ月間ほどスクールに通わない日が続きました。
久しぶりにスクールに顔を出すと受付の人から「ノアが、アヤさんのこと心配していたよ」と聞き、彼は私のことを生徒として思いやってくれているんだと感じました。
それから彼ともう少し積極的に話してみようと考えるようになったんです。
それが私たちの関係の始まりでした。
ーーへぇー!最初は教師と生徒の関係だったんですね!なんだか禁断の恋って感じでドキドキしちゃいます笑
ーーノアさんはどうして日本で働こうと思ったんでしょうか?
のあ:絶対日本がいいと言う強い希望はありませんでした。ただイギリスとは異なった文化を持つ国に行ってみたいと思っていたところに友人が日本にある語学学校の講師を勧めてくれたので日本に行くことにしました。それに僕はアニメが大好きですしね。
ーーなるほどなるほど〜それじゃあお二人が出会えたのはその友人のおかげでもあるんですね!
ーーところでお二人はお付き合いを始めてどれくらいになるんですか?
のあ:もうすぐ3年になります。
ーー3年!?とても長いんですね。やはり長く付き合っているとケンカなどもしましたか?
あや・のあ:ケンカなんてしょっちゅうですよ笑
あや:この前あったことなんですけど話してもいいですか?
ーーぜひ!
あや:有給を使ってタイへ2泊3日の旅行に行ったんですね。チケットや宿などは日本から予約することにしていたので全部私がやったんです。私が全部やらなきゃいけないことに少し不満はありましたがそれはまぁ良かったんです。
ーー日本語ができるアヤさんの方がスムーズに旅行会社とやりとりできますもんね
あや:はい。けど本当にムカついたのはその後なんです。
せっかく有給をとって旅行に行くんだから思う存分楽しみたいじゃないですか?2泊3日でとても短いのでしっかり予定を組んでから行きたかったのに彼はそれにも全く協力してくれませんでした。
あや:それが本当にムカついたし、楽しみにしているのが自分だけのようでなんだか少し寂しい気持ちにもなりました。
タイから帰ってきたら成田離婚してやろうと思ったくらいですよ。
ーー成田離婚てなんですか?
あや:え!成田離婚知らないの!!?うわージェネレーションギャップだ泣
ーーご、ごめんなさい!不勉強で申し訳ないです。。。
あや:成田離婚ていうのは海外旅行に行った旅先でパートナーがあまりにも頼り甲斐がないばっかりに幻滅して成田空港に着いたと同時に別れるということです笑
もう20年以上も前に「成田離婚」というドラマが流行って流行語大賞にもなったくらいですよ泣泣
ーーなるほどそうでしたか。それほどまでに「別れてやる!」って意志が固まっていたのに結局別れずに済んだ理由はなんだったんですか?
あや:それはノアが素直に謝ってくれたことともう一つは文化的な背景の違いが原因だろうなと思ったからです。
ーーぶ、文化的な背景?どういうことでしょう?
あや:日本の企業では長期間有給を取ることってとても難しいですよね。それに夏などに長期休暇がもらえるとはいってもそれもたかがしれてます。
あや:限られた休み期間の中で旅行するなら思う存分楽しみたいと思いますよね?
ーー海外旅行を思う存分楽しみたいと思うのはどこの国の人でも同じではないですか?
あや:もちろん基本的には同じだと思いますがイギリスやヨーロッパの企業では有給や長期休暇って3週間とか1ヶ月取るのが普通なんです。
なのでそれほどしっかりと計画を立てなくても旅先でやりたいことは大抵できちゃうんですよね。だから旅行でそこまでしっかりとプランを立てるということを彼はしたことがなかったみたいで、、、
ーーえー!!!ヨーロッパの企業ってそんなに長いお休みが頂けるんですか!!
のあ:はい、年に1度長期休暇を取ることは義務ですし周りの同僚もそれに関して何か言うことはありません。それはみんなお互い様だからです。
ーーなんてこった、そうなんですね。。。こういった文化の違いが原因でいざこざが起きてしまうのも国際恋愛の悩みの一つですよね。
ーー他に何か国際恋愛に関して困ったことなどはありましたか?
あや:私たちが付き合い始めた頃に両親から理解を得られなかった時はとても困りました。
あや:今では母も彼のことを気に入ってくれていますがやはり将来のことも踏まえると私のことが心配みたいで。。。
ーーグローバル化が始まったのってここ20〜30年前からとかですもんね。一つ上の世代の方々が外国の人たちに偏見があるのも無理はないと思います。あやさんたちのこと、ご両親に理解してもらえるといいですね。
ーーそれでは最後の質問です。国際恋愛では文化の違いや言語の壁などで大変なことが多いかと思います。それに関して実際に国際恋愛をしている当事者としてどう思いますか?
のあ:僕にとって文化や言語の壁はあまり大した問題ではありません。イギリスは移民国家なので違う国の人と付き合うのは特別なことではないですし、何より僕は彼女のことを愛していますから
ーーか、かっこいい泣泣
ーー僕もいつか彼女作ってこんなこと言えるようになりたい笑
ーー本日はお忙しい中お時間をとっていただきありがとうございました!!!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今回インタビューさせていただいたあやさんのTwitterアカウントとブログはこちら!
Twitterアカウント:いたやまあや(@OrpKe9R9vi9qk1O)
ブログ:(崖っぷちアラサーAyaのロンドンワーホリ生活)
僕のTwitterアカウントはこちら(りょう@スマイル生産工場)
僕がフランス人の女性に恋していた時のことも記事にしていますので是非読んでみてね!
それではまた次回お会いしましょう!