留学ってなんだろう?
はじめまして!
「留学」と聞くとなんだか敷居の高いもののように感じていませんか?
確かに少し前まで、留学をすることはとても大変なことでした。
鎖国時代、薩摩藩の若者たちがイギリスに留学した時なんて命がけだったと言われています。
しかし時は流れ、現代では簡単に国と国とを行き来できるようになりました。
移動手段の発展とグローバル化が進むにつれて「留学」の敷居は下がりつつあるのです。
しかし日本では未だに「留学していた」と聞いて怯んでしまう人がたくさんいるように思います。
今回の記事では、現代における「留学」とは一体なんなのか?ということについてお話ししていきます。
[目次]
留学についてどう思う?
早速ですが皆さんは留学と聞いて何を思い浮かべますか?
「なんか楽しそう!!」
「留学する人はすごい!!」
「ちょっと危険そう。。。」
こんなことを思い浮かべる方もいると思います。
もう少し留学に興味がある方なら
留学とは
「語学力を向上させること」
「海外の大学で必死に勉強をすること」
なんて考えている方もいるでしょう。
こんな意見の他に
「日本社会から逃げること」
「お金を無駄遣いすること」
なんていうネガティブイメージを持っている方も一定数いると思います。
一体どれが正解だと思いますか?
僕はこれら全てが正解であると考えています。
伝えたいこと。今の日本に必要なことって?
今回この記事で皆さんにお伝えしたいことは、
「留学をする」=「海外でなんでもいいから何かを学ぶ」ということ
昔は日本と西欧諸国とでは学問や技術で信じられないほどの遅れを取っていました。
そのため日本人が海外に留学すること=学問を学ぶこと
と、考える人が多いんだと思います。
しかし今となっては日本の技術レベルも向上し、海外との差はそれほど深刻な問題ではなくなってきました。
それでは現代の日本における最も深刻な問題とは一体なんでしょうか?
おそらく少子高齢化問題だと思います。
少子化が原因で労働人口が不足しているのはみなさんご存知でしょう。
この問題をカバーするためにも海外からの労働者は必要不可欠であるはずです。
今私たちがするべきことは
異国のことをもっと詳しく知ること。
文化や考え方の違いが日本と海外にはたくさんあります。
それらを学びこれから異国の人々と上手く関係を築けることが重要だと思うのです。
つまり現代の留学において学ぶべきことは、学問に限定されることはなく、その対象はなんだっていい。
決まったパターンはありません。
例えば文化の違いや言語の違い、考え方の違いや暮らし方の違い。
なんでもいいんです。何か一つでも海外で学んだのであればそれは立派な留学なんです。
大学で必死に勉強することだけが留学ではありません。
留学:よその土地、特に外国に在留して勉強すること(広辞苑より)
広辞苑を見ても「学校」という言葉などは表記されておらず「勉強すること」
とあるだけですよね(^ ^)
確かに海外の大学に進学するということは、お金も日本とは比べられないほどかかりますし母国語以外の言葉で学問を学び、時にはディスカッションをしたり、論文を書いたり
それは確かに大変です。敷居も高いことだと思います。
しかし本当は「留学」ってとても敷居の低いものなんです。
恋人作りも立派な留学!?
例えば恋人を作ることだって立派な留学ですよ!
異国の地で恋人を作るなんて並大抵のことではありません。
異国の言葉でコミュニケーションをとる
↓
仲良くなる
↓
デートを重ねて告白
日本語ですらこの過程を踏むことは簡単なことではありません。
それなのに言葉も文化も違う異性をゲットするなんて!!!
仮に上手く物事が運んでパートナーをゲットできたとしても
付き合っている最中、考え方の違いや言葉の微妙なニュアンスの違いで悩まされることがあるでしょう。
これらの過程の中にはたくさんの学びがあるのです。
ネガティブな意見に対してはどう思う?
たとえ本当に日本社会に耐えきれず逃げたんだとしても行けば何かは学び得られるはずです。
たとえ海外に長期滞在した結果お金の無駄遣いになったと感じたんだとしても、あなたがそこで何かを得たのであれば「留学してきた!」と胸を張って言っていいんです。
結論!
留学の定義は「異国の地に長期間留まり何かを学ぶこと」です!
まとめ
留学は昔と比べて敷居が低い!
大学で学ぶことだけが留学じゃない!
大切なことは異国のことを知ること
このブログでは主に留学に関することを取り扱っていこうと思っていますのでまず初めに「留学の定義」についてお話しさせていただきました。
それでは今後ともよろしくお願いします。