オックスフォード大学の自然史博物館に迷い込んでしまった話
今日は Oxford University Museum of Natural Historyについて紹介していきたいと思います!!
先週末は僕がイギリスに来て初めての休日だったのですが、あまりにも自分の英語力が低いことに気づかされたので観光などはせずに図書館で勉強をしようと決め込んでいました。
しかしどこの図書館も日曜は休日でなかなか勉強ができるようなフリースペースを見つけることができず、知らぬ間にここ自然史博物館にたどり着いてしまったというわけです。
[目次]
入館料は一体いくらなの?
まずは一番重要な入館料から紹介しますと、、、、、、
ダダダダダダダダダダダ(ドラムロール)
ダンッ!!!!!!!!
It's freeeeeeeee!!!!!!!!
なんと無料なんです!これはナイスですね〜
ではお言葉に甘えてお金のことは気にせずにLet's Go♫
オックスフォード自然史博物館の概要
ここ、オックスフォード大学の自然史博物館はオックスフォードの学術地区の中心に位置しており、多くの人々に科学的知識を探求してほしいという思いからこの博物館は設立されました。
主な展示物
自然史博物館では特にドードーやオックスフォードに生息していたとされる恐竜、大昔に生きていたとされるゴキブリなんかも有名な展示品の1つです_:(´ཀ`」 ∠):
1860年に創立されたこの博物館のコレクションは何年にもわたって進化してきました。
そんな数あるコレクションの中でも筆者が最も興奮したのはやはり恐竜の化石たちです。
筆者の遥か頭上に槍のような歯とともにそびえ立つ巨大なティラノサウルスを前にしたときには思わず感嘆の声を上げてしまいました。
幅広い年齢層が楽しめる工夫
オックスフォード大学自然史博物館の驚くべきところの1つは子供から大人まで楽しめるような工夫がされているところです。
例えば小さなお子様のためにミニゲームシートと鉛筆が提供されています。
恐竜や鳥などに関連した宝探しになっており、博物館をゲーム感覚で楽しむことだってできるのです。
それにベビーカーや車椅子なども楽々通れるほどに通路が広くなっています。
通路から見上げるとクジラの巨大な骨格や様々な海の生き物が天井からぶら下がっているのを見ることができます。
お子様の鼻の高さくらいにあるガラスケースの中にはさらに繊細で貴重な展示品が多数並べられていました。
これだけは見て欲しいオススメの展示物
僕が個人的に惹かれた展示品は1516年に中国に落ちた隕石です。筆者の専門は物理学で特に宇宙が好きなのですが隕石を見るのは初めてでとても興奮しました。
この隕石が地球にやってきたのは1516年ですがこの隕石が生まれたのは人類が生まれるるより遥か昔の話なのです。
そんな大昔に存在していた岩のかけらを目にすることができた。
私はとても奇妙な気持ちになったのです。
展示品はそんな遥か昔のものばかりではありません。つい最近までいた動物の骨格模型などもあります。
豚や馬、ゾウやキリンなど骨格を展示されていました。
今にも動き出しそうですよね笑
この写真の奥にはアフリカゾウとアジアゾウが展示されているのですがこれまたものすごい迫力でした。
これを見ると動物も人間と同じで生息していた土地によって同じ種であっても構造が違ってくることを学ぶことができます。
知が集う街オックスフォード
オックスフォード自然史博物館のメインルームを散策するのに丸々一時間かかりました
この部屋の奥にも広い部屋がありますし2階3階にも展示ルームやレストランがるようでしたが筆者はこの後に課題をやらなくてはならなかったので止むを得ず散策を断念しました泣泣
その時のことが書かれている記事がこちら。
パンフレットなどの情報によると他のエリアには様々な土器や石、他には日本の能に関するものが展示されているエリア、蜂やゴキブリなどのちょっぴりグロテスクなエリアがあるみたいです。
これはまた足を運ぶしかありませんね?笑
さらにさらに忘れてはいけない情報がもう1つ!
自然史博物館と隣接したところにはピッツ川博物館があります。ここでは実物大のトーテムポールや機織り機などの機械から槍に至る様々なものが展示されています!
まさに人類学的宝庫!!
ここだけではなくこの街には数え切れないほどたくさんの博物館があります。しかもどこも無料です。
学者らと一緒に展示物を解説してもらいながら博物館内を回るツアーなどもありますから次回はそれに申し込んでみるのもいいかもしれません。
また自分自身が発見したものや自分の化石を持ってきて専門家に調べてもらうこともできます。
面白いサービスだとは思いませんか?笑
筆者が感じたこと
筆者の年齢が重なるにつれて、また筆者の英語力が向上するにつれてここでの展示物が筆者に与える感動や興味関心は違ったものになってくるでしょう。
この自然史博物館に訪れた全ての人たちが自然界の動物や地質学の展示物に影響を受け、環境破壊とその先にある運命について学ぶことが出来るのならば、この博物館自体が世界を変えるための働きをしていると言えるでしょう。
そういった意味で筆者は博物館を散策しながら感銘を受けていました。
今日は本当にいい1日でした!
再び訪れた時に新しい発見があればまた記事にしたいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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